今回はiPhoneを主体にしてお話いたしますが、毎日修理をしていると結構iPhoneの空き容量が少ない方が多いです。空き容量については以前もブログを書きましたが、長年使っている端末または、もともとの端末自体の容量の少ないものを使っている方の中には残り空き容量1GBをきってMB(メガバイト)になっている方がいらっしゃいます。
これは非常に危険な状態で、ある日突然電源が立ち上がらなくなったり、データの一部が勝手に消えていったりします。
そのような時はiPhoneの中の写真、動画、いらないアプリを消す、音楽など整理整頓をすればいいのですが、中にはそれでも空き容量が足りない方がいらっしゃいます。
その時は何が容量を圧迫しているか?みるのですが、大抵がLINEのデータが圧迫していることが多いのです。普段から連絡はLINEという方は最近とても多く、知らず知らずの間にLINEは実は容量が増えていっているのです!
まずLINEで送ってきた画像・ボイスメッセージ・ファイルデータで必要なものはその都度それぞれ保存しておくと丸ごと画像・ボイスメッセージ・ファイルを消すことができます。
手順はまずLINEのアプリを開いて 設定(歯車マーク)→トーク→データ削除 を開くとそれぞれの項目によって削除できます。
LINEのデータ何も消したくないという方はとりあえず、このデータ削除のページでキャッシュデータの削除だけでもされると一時的に容量が減るのでそれだけでもされるのがいいですよ。
ちなみにキャッシュデータとは、LINEの中でみた(例えば)広告とかが記憶(その都度一時的にダウンロードされる)に残っているのです。なので消したからといっても何も変わらないので安心してください。端末自体は空き容量を十分にして快適に使いましょう!
お客様が持って来られました。
2日前にメルカリで ”新品” を買われたそうです。
突然電源がつかなくなったみたいで、中を開けてみると 中はバッテリーは膨張していて、基盤の部分の蓋がポロッと外れ、基盤の修理歴もあります。
バッテリーを換えようにも基盤がきれいに収まっておらず、少しずれているのでバッテリーも差しにくいです。
バッテリーを交換して動作確認をいたしましたが、基盤が熱くなり、画面が立ち上がることはありませんでした。
ネットで新品とうたって販売しているもので、
個人での販売は特に要注意です!
iPhoneの6S以降3Dタッチという機能がついています。修理に来られるお客様の中でこの3Dタッチを活用されているお客様は少なく、「そんなのあったのー」とか言われる方もいらっしゃいます。
若い女の子なんかは3Dタッチを使ってLINEのメールを ”即読” をつけずにメールを読む というのはよく聞く話です。
ではなくて、今回今更ながらこの3Dタッチの便利な使い方を知ったのでした。
検索やメールを打つときに誤字があった場合、普通はその文章のところにカーソルをもっていって誤字を直すのですが、入力の少し前だと×印で一文字づつ消していきますが、もっと前に誤字がある場合は指をその文字のところで長押ししてカーソルをもっていきます。
これが一苦労!なかなかうまくその場所にカーソルがいかずにイライラすることありませんか?
ここで3Dタッチなのです。その場所まで戻らなくても、普通に文字入力するそのフリック入力する場所を長押しすると文字のキーボート部分がグレーになりカーソルが自由自在に動かせれるのです!これは3Dタッチの機能がない方はさすがにうらやましがっておられました。
是非機能がある方は活用してみてください。
メーカーさんが推奨しているアイフォン7, アイフォン7Plusの防水 と エクスペリアの防水ですが、お客様の中では防水だから大丈夫と安心しきっていらっしゃる方が多いです。
しかし!!
現状は アイフォン7 の水没や、エクスペリアの水没 の相談や修理に持って来られる方が非常に多いです!!
防水機能に頼りきってはいけません!
メーカーさんは耐水性をアピールしてますが、どこをどうやっても水は必ず入ります。
現に本体の耳のところから声が聞こえる。これが既に本体から外部へ声がこぼれているくらいの隙間があるということです。
汚れたので水で洗う、お風呂で使う。などの思いっきり水のかかる行為は避けたほうがいいでしょう。
実際のお客様からのお問い合わせです。
Q.突然、データがどんどん消えていくんです。
A.空き容量はどうですか?
(iPhone) 設定-一般-情報 のところの使用可能 というところです。
お客様はなんと0バイト!これは大変です!写真を数枚消すだけでは全然足しにもなりません。とにかく、全ての整理整頓です。
動画が特に大きいです。動画、写真、音楽、いらないアプリを消すなどしましょう!
結局、消えていってしまったデータを元に戻すのはなかなか難しいのです。
注意: 長年使っているiPhone、元々の容量が少ないiPhoneの方は一度使用可能容量を確認する事をおすすめします。1GBをきり、MBになってる方!(修理に来られるお客様でも結構いらっしゃいます)今すぐ!整理整頓しましょう!
ある日突然 データが消える、立ち上がらない、タッチが効きにくいなどの症状がでます。
パソコンで言うと、20%〜15%の空き容量は必要になります。最低でも10%くらいは容量を空けた方がいいでしょう。動きもスムーズになりますよ(^。^)
実際に昨日お客様が来られての相談です。
Q: アップデートを途中で切ってしまいました。リングループ(リンゴマークの繰り返し表示)になり、iTunesを繋げるマーク(リカバリーモード)になってしましました。データは大丈夫でしょうか?
A: 本来この場合、やむおえず初期化しか方法はございません。(もちろんデータは全てなくなります)
当店の特別なソフトにかければ、データを初期化せずに復元することが可能です。
ただリカバリーモードになって理由、状態によってはそのソフトも通用しない事がございます。なのでやってみないとわからいところがありますが、どちらにしても初期化することを考えればやってみて損はないと思います(データがどうしても大事と思われる方には)
結果: お客様はご来店いただき特別なソフトにかけて、データそのままで何も問題なくお渡しすることができました
注意: アップデートは何度もお知らせがきて煩わしい部分はありますが、注意点がいくつかあります
*最新のiosのバージョン特に出たばかりの時は周囲の様子をみて行う(ネットでバク情報など)
*アップデートの前にそのiPhoneは使用可能容量は十分にありますか?確認しましょう。設定--一般--情報--使用可能で空き容量を確認します。iosはバージョンが新しくなるにつれて容量が大きくなっています(今までは)なので、空き容量は十分にないとiPhone自体の容量がパンパンになり、起動ができなくなります。空き容量が少ない場合はデータの整理整頓をしましょう。
*Wi-Fiでアップデートを行う場合、Wi-Fiは絶対に途切れないところで行いましょう。
*アップデートは途中で絶対に切らない、切れないようにしましょう。
*アップデートは十分に時間がある時に行いましょう。
*iPhoneの新機種がでるにつれて、iosの新しいバージョンがでます。iPhoneの3世代前のモノになるとiPhone自体の機体が追い付かない事があります。できればアップデートは避けた方がよいと思われます。