本日は広島市南区からお越しのお客様、有機ELのニンテンドースイッチが充電できないということです。
この”え充電できない”という修理ですがいろいろなパターンがありまして
単純に充電口を替えれば大丈夫という方と、中のICチップまで交換しないといけないという方がいらっしゃいます。
こちらのお客様の受付の際の時系列としては
遊び終わってドックで充電していたのですが
次に使おうと思った時には電源が付かなくなっていた
=なので充電口ではないか?ということでした。
外観から充電口を除いても充電口はぐちゃぐちゃにはなっておらず、とてもきれいに見えます。
試しに充電してみると、異臭がしたのですぐに充電をとりやめました。
まずは基板を取り外してみます。
よく見ると充電口がサビが見られます。
水没とまではいきませんが何か付着してサビが出ている感じです。
とりあえず充電口の交換は必須のようですので
充電口を交換いたします。
はんだで作業していきます。
ちゃんと取り付けができているか、他の箇所の不良はないか、時には細かく診断もしていきます。
幸いにもこちらの方は充電口以外の不良個所は見られず
充電口交換だけで大丈夫だったようです。
問題なく充電できるようになりました。
今回のお客様は比較的軽症で、翌日にはお渡しすることができました。
もちろんデータはそのままです。
修理期間は、軽症な方で当日または翌日
重症な方で1週間ちかくかかります。
まずは持ってきて見させて頂けばと思います。